2018年04月22日 配信

40 年以上つぎ足して使う
肉汁や旨味が溶け込んだタレが自慢


 新京成線二和向台駅の二和向台商店会にある焼き鳥居酒屋。オープンして11年、店を訪れる客は老若男女を問わず、女性や週末には家族連れも多い。

 店舗面積は12坪。カウンター席4席、テーブル席を14席用意しており、店内は落ち着いた雰囲気になっている。

 店主の伏見太郎さん(41)は咲が丘の出身。両親が咲が丘で営む持ち帰り専門の焼き鳥屋を手伝ったり、知り合いの焼き鳥居酒屋で勤務するうちに自分で店をやってみたいと思うようになり、同店はオープンに至った。国産若鶏にこだわっているという「とり串」(140円~)は約30種類。一本一本手作業で串打ちをして炭火で焼く。タレは両親の店のものを受け継いだ自家製で、塩はミネラルが豊富なヒマラヤ岩塩を使用。焼き鳥以外にもぶた串、馬刺しや一品料理、揚げ物、ご飯物などメニューを豊富に取り揃える。

 ドリンク類は焼酎をはじめ、日本酒、カクテル、ワインなど多種。市内のジェラート店「アルトポンテ」のジェラートや、地元農家とコラボした梨やパッションフルーツのカクテルを提供したりするなど、地元とのつながりを大切にしている。

 「みなさんにおいしく楽しい時間を過ごしてもらいたい」と伏見さん。「今後、店舗展開を目指していきたい」と夢は広がる。


※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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