2017年05月17日 配信

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坪井バレーボールクラブ

第39回船橋市小学生バレーボール新人大会優勝
モルテンカップ第39回千葉県小学生バレーボール新人大会優勝&第41回春季市民バレーボール大会小学生の部優勝

坪井バレーボールクラブが、1月14日に行われた船橋市の新人大会、2月19日に行われた千葉県の新人大会、4月16日の春季市民バレーボール大会小学生の部で優勝を勝ち取った。

「ボールを絶対に落とさない」レシーブで繋げる練習を

坪井バレーボールクラブは、細田総監督が全体を取りまとめ、練習は元バレー選手の中谷啓太監督と鈴木悦代コーチが指導にあたっている。
同部の指針は、「レシーブでつなぐチーム」。練習時間の大半を、レシーブの練習に費やしているという。
「レシーブ力が上がれば勝てます。とにかく6人でボールを落とさないこと。レシーブの練習で自信をつけることで、サーブや点も取れるようになるんです」と中谷監督は話す。
その結果、千葉県モルテンカップ新人大会では15年ぶりに優勝。ほか2大会でも優勝を勝ち取った。毎年新人戦で、常勝校とあたると、プレッシャーで練習の成果が生かせなかったという。また以前は6年生が多かったため下級生はボール拾いが多く、実践練習があまりできずにいた。しかし昨年は4年生1人と5年生3人がレギュラー入りを果たし、一年間試合経験を積めたことが大きな自信へとつながった。特にモルテンカップ新人大会当日は、部員がそれぞれ声を掛け合い、笑いを取りながらリラックスして試合に臨めたのだという。
過去には、実業団選手やVリーグに出場した選手も輩出している同部。「体育館を貸している坪井小学校や、地域住民の協力体制があってこそ」と細田総監督は話す。
「坪井小の先生たちも応援してくれます。ここを卒業したお母さんが子どもを入れることが多く、中谷監督と鈴木コーチは、子どもが入部したことがきっかけに指導者になったんですよ」とも。現役時代はレシーバーだったという鈴木コーチは「バレーを通じて、前に進む積極性、思いやり、感謝を教えています。体力的にも精神的にも成長してほしい」と意欲的に指導している。
現在のキャプテンは、父親がバレー経験者だったことから自然と興味を持ったという小川真奈美さん。
「キャプテンは自分を含めたチーム全体をまとめることも必要なので大変です」と笑う。「目標は、昨年心残りだった関東大会で雪辱を果たすこと」と意欲をみせた。「新しい仲間と共に頑張りたいです。県内の小学生なら見学、入部受付ています」とも。

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