2017年05月01日 配信

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船橋を中心に、市川、東京大田区の3市場メインで年間約15万束を出荷している小松菜農家の藤田均さん。大学卒業後、種苗会社で勉強し23才で農業を始め、今年31歳になる。祖母と両親との4人で毎日500~600束を目標に出荷。妻の明日香さんは10カ月になる大翔くんの子育てで目が離せない毎日だ。
藤田さんは小松菜以外も、苗からではなく、種を撒き、芽を出すところから育てることにこだわる。「同年栽培は3~4日おきに種撒きしています」と藤田さん。見た目の美しさ、味にこだわり、納得いくものだけを出荷、少しでも状態が悪ければ出さないという。
また、減農薬で、夏場は育ちが早いので即効性のある肥料、冬場はじわじわ効く肥料など3.4種を使い分けている。「肥料によって味が変わります」と藤田さん。ほかにも枝豆、そら豆など15~20種を育てる。
朝市や農水産祭りなどの市のイベントなども積極的に参加し、学校で食育指導もする。市内ではふなっこ畑、共販で西船橋の飲食店へも卸しているが、「いろいろなものを作れるようになりたいし、いつか直売もやりたいと思っています」と意欲的に話す。

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ふなっこ畑

住所/船橋市行田3-7-1
TEL/047-439-3061
営業時間/9:30~18:00
定休日/火曜日

 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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