2016年11月28日 配信

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ふなっこ畑の前身、「A-coop行田店」時代からしらすを中心とした塩干物と自社で製造した無添加の松前漬などを納品してきた丸中食品。野中社長は、父廣壽さんの跡を継いだ2代目社長だ。同社の創業は、約30年前。築地の荷受会社「総合食品」からしらすや煮干などを仕入れ、選別、袋詰めをして、スーパーマーケットに納品し事業を拡大。「A-coop」さんとのお付き合いはこの頃からです。当時は、千葉県内でも最強の店としてその名を轟かせるすごいお店でした」と野中さん。近年になってスーパーとの取引は、農産物直売所や道の駅、加工メーカーとの取引に比重を移してきたというが、ふなっこ畑との取引は現在も変わらずに続いているのだ。

「今年は、イカやコンブの値上がり具合が異常なので、ふなっこ畑さんでも好評の松前漬が仕込みを始められないんです」と野中さん。

同社オリジナルの松前漬は、本社の香取市や船橋市のにんじんをふんだんに使用。合成保存料などを使わず店頭にないと直接お客さんから入荷時期の問い合わせが来ることもあるという。

仕入れには野中さん自らが築地に出向く。「大量の仕入れをする業者さんが小ロットのものに目もくれない。そんな商品を仕入れてお客様にびっりするような商品を提供したりできる。

競り場って面白いんですよ」と笑顔を見せる。

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ふなっこ畑
船橋市行田3-7-1
TEL 047-439-3061
【営業時間】9:30~18:00
【定休日】火曜日

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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