2016年11月22日 配信

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市場開設から47 年間おふくろの味を提供する食堂

船橋地方卸売市場内の7番通路の食堂街に並ぶ「大乃家食堂」。船橋市場開設時に合わせ、実家が魚屋の大野安枝さんが、製氷業から転身し開業した。以来、47年に渡り、娘の好江さん、孫の雅哉さんと親子三代でおふくろの味を提供している。

新鮮な魚を使った料理がメインの同店。刺身、煮魚、揚げ物と揃えており、名物は、たっぷりの鮮魚で埋め尽くされた「海鮮丼」(小鉢・香物・みそ汁付き)。「具材は、水揚げや旬により変わりますね。夏は、酢で〆た魚なんかも乗せます」と好江さん。丼の上には、マグロ、サーモンを中心に、エビ、ホタテ、イカ、タコ、市場内で仕入れた「丸武」のダシ巻き卵など10種類をふんだんに盛り込む。「お客さんが喜んでくれるんでね。原価ギリギリ、赤字覚悟で頑張っていますよ」と笑う。

ほか、マグロの中おち定食(750円)、10月~3月に登場する冬季限定のカキフライ定食(850円)もファンが多い。「メニューも豊富で骨がなく子どもも食べやすい煮魚も3種類程あります」とも。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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