2017年03月17日 配信

関西から進出。船橋市場内にすしネタ加工センターを開設、その真意とは!?

回転寿司や量販店向けのすしネタ加工を生業とする一光園(本社=大阪市栄区)は、2016年11月に船橋市場内に鮮魚の加工センターを開設した。お茶を中心とした「すし総合材料卸業」として1981(昭和56)年に創業。現在6000億円ともいわれる回転寿司業界の発展とともに成長を遂げ、1994(平成6)年には本社加工場を完成。2006(平成18)年に現在の親会社にあたる稲畑産業(本社=中央区日本橋)の100%出資子会社になった。
寿司周辺の関連商品に加え、現在は売り上げの8割を占めている「すしネタ加工業」に20年ほど前に乗り出し関西圏を中心に業容拡大してきた。
今回、関東初進出に伴って加工センターを開設する事となり、大田市場などをはじめ関東各地の市場や大きな港の周辺を中心に用地を探した。都心まで電車で20分、京葉道路と東関東自動車道という2本の高速道路が走る交通の要所。市場からの原材料調達、賃料などの管理コストといった面を総合的に考えたときに船橋市場が最有力候補にあがったのだという。
現在、配送センターを含めて約180坪の加工場を船橋市場内に構える同社。電気や給排水などの環境設備の整備には、船橋市場と船橋市の大きな協力があったのだという。関東地区での業績拡大を考慮すると、今後も加工場を広げる必要がある同社にとっては、船橋市場が「心強いパートナーだと感じた」と、船山社長は加工センターの選定理由を振り返る。

労働力もある船橋を拠点に拡大を目指す

回転寿司業界は現在年5~6%の規模で拡大しているという。その中で業績を伸ばしている回転寿司店とシェア争いに苦戦している店もある中、すしネタ加工業としては業界でもトップクラスのシェアを持つ同社は、今後ますますの発展が見込まれる。その同社から見ても「船橋市場のポテンシャルは大きい」という。築地や大田市場という日本最大規模の市場へのアクセスは原材料の仕入れだけでなく各地への配送にも大いに力を発揮する。
また、人口62万人を誇る中核市が持っている労働力は同社のような大企業の目線からでも大いに魅力に映るのだという。現在同社の加工センターではオープニングスタッフも募集している。「男性でも女性でも、夜勤でも日中の勤務でも気軽に声をかけてほしい」と、船山社長。

この人に聞きました
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株式会社一光園代表取締役社長
船山雄一郎さん

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