2016年11月22日 配信

在宅医療におけるの緊急時の取り組み

23の医療・介護関係団体及び行政で組織する「船橋在宅医療ひまわりネットワーク」。高齢化に備えた地域包括ケアシステムの核となる在宅医療の充実と医療・介護の連携を推進する活動を行っている。

今年度から、在宅医療を受けている人の緊急時の対応について、新しい取り組みを開始した。

在宅医療を受けている人の緊急時の対応

在宅医療を受けている人が救急車を呼ぶような事になった場合、本人の緊急連絡先や、かかりつけ医の情報などがわからなく、家族や医療・介護関係者への連絡に、日数を要してしまうこともある。

そんな状況を回避する為、在宅医療を受けている本人、家族のいざという時の為に作成したのが「ひまわりシート」。ひまわりシートには、本人の情報と緊急連絡先などの、緊急時の対応方法をあらかじめ記入し、保管をしておくというもの。

熱が出た場合や痛みが強い場合などでも、本人・家族がシートを見ることで慌てずに対応することができるように、あらかじめケアマネジャーなどの医療・介護関係者と相談して記入をするようになっている。

このひまわりシートは、専用ケースが用意されており、ケースには①ひまわりシート、②薬剤情報提供書や薬の説明書の写し、③本人が確認できる写真、④保険証の写し(③④はなくても可)を入れる。ケース自体は冷蔵庫のドアポケットに入れておくという共通ルールを作ることで、救急隊から搬送先の病院に情報が伝わる。

ひまわりシートと一緒に、専用のステッカーを配布し、玄関ドア内側及び冷蔵庫にステッカーを貼って、冷蔵庫の中にひまわりシートがあることを知らせる事ができるようになっている。

現在、ひまわりシートは試作品として300セット配布され、今年度2000セット追加で用意するという。

「本人、家族、在宅医療関係者の安心のため、このひまわりシートをもっと広めていきたい」と地域包括ケアシステム推進室の斎藤さん。市民がこの情報を知る事で、地域で緊急時にも助け合える環境を目指している。

取材協力】船橋市健康政策課地域包括ケアシステム推進室室長斎藤伸也氏

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