2016年10月27日 配信

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空挺館

空挺団の今昔を知る歴史的建造物と貴重な資料

落下傘部隊「第一空挺団」で知られる陸上自衛隊習志野駐屯地では月に一度、敷地内にある空挺館を一般開放して貴重な資料を公開している。

空挺館は今年で建立105年。1911(明治44)年に目黒で天覧台を兼ねた迎賓館として建設され、1916(大正5)年に現在の習志野へ、騎兵学校の施設として移設された。「戦前は明治、大正、昭和天皇(皇太子時代)など皇族も訪れ、騎兵学校の訓練をご覧になっていました」と話すのは、語り部として館内を案内する内田さん。

入館すると入口正面には大きな階段があり、「こちらは皇族が登りやすいよう、段差は緩くなっています。〝帝王の階段〟と呼ばれ、中段以上は皇族以外が上ることを許されていませんでした」と内田さん。さらに2階へ上がると、晩餐会にも使われたという大広間があり、高い天井に格式ある空間が広がっている。

展示は1階が空挺団や自衛隊の活動について、2階はその歴史について触れている。活動の展示では陸上自衛隊の階級章から徽章、歴代の武器や装備、戦闘時の携行食品のほか、現在までのパラシュートが並び、そのしくみや技術進化について語り部によって詳しく解説される。

歴史展示では戦中の落下傘部隊によるパレンバン空挺作戦、レイテ空挺作戦、義烈空挺作戦などの記録をはじめ、かつての騎兵部隊の足跡が残されている。

入場者は多い日で1000人におよぶこともあるという。空挺団の貴重な資料は隊員の教育はもちろん、市民とのコミュニケーションの場としても、大きな役割を果たしている。

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義烈空挺隊の展示

習志野駐屯地 空挺館
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住所:船橋市薬円台3-20-1
TEL:047-466-2141(代表)
料金:入場無料
公開予定日:11月12日(土)
      2017年1月21日(土)、2月24日(金)

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