2011年07月14日 配信

ども、演出です。

すげー!今月3回目の更新です。
どうしちゃったんだ、オイラ!?

演出をしていて良く言われることがあります。

それは、

「お前の演出(テンポが)、早いな。」です。

オイラは適切なスピードだと思っているのですが、他の人からしたら少し早いようです。

でもね〜。

十夢に関わる多くの人が、間を取る演技が好きなだけだと思うんですよね。

演出として見ていて、「溜め過ぎじゃね?」と思うことが少なくありません。

後、やたらセリフを切る役者。

いらん、いらん!

お前普段話す時そんなに言葉を切るか?
どんだけ肺活量ないんだよ、です。

日常会話って意外とスピード早いし、一気に話してるもんですよ。

勿論演劇的言い回しが必要なシーンもありますけどね。オイラ達は現代劇やってるんです。
余計な間や、声優のようなセリフの切り方は必要ありません。

スッと言って、

ガッとやってくれ!

まぁオイラの演出のスピードが早いのは認めますけどね。
今回の芝居、普通の演出家なら多分、3時間くらいの芝居だと思います。
それこそ間を取るのが好きな人だったら3時間20分くらいはいくかもしれません。
それを、オイラはギリ認められて2時間半。

「次から次へと」が好きなんだと思います。

さて、そろそろオイラも本気を出して演出をしなければならない時期に来ました。
笑っている余裕などありません。

演出が笑わないとギスギスしちゃうから、無理して笑いますけど、実際には笑っている余裕なんかないんです。
やらなくてはならない事は山積みです。

なのに、

今月は全員が揃う日が、

1日もない。 ( ̄Д ̄;)

その事実を知った時、書き置きして旅に出ようかと思いましたよ。

十夢に入って演出してきて初めて、

心が折れそうになりました。(T△T)

ここ最近、

皆の成長に勇気づけられたり、

セリフの覚えなさ加減にイラついたり、

新しい仲間の参加に力をもらったり、

役者の蓄積の無さに絶望を味わったりと、

感情の高低が激しすぎます。

自分で自分の感情のコントロールが利かなくなっている気がします。

オイラ、

後1ヶ月持つのか?(」゜ロ゜)」

でも、
前進もしています。

今週はあまり参加できませんでしたが、しんや君が刀を持ってきてくれました!
あまり多くを書いてしまうとネタバレになってしまうので、控えますが、刀はすんんごく重要な小道具なのです。

スゲーカッコいい刀を用意してくれました。

テンション上がりまくりです!!(≧∇≦)

さおりちゃんが衣装を作って来てくれました。
まだ100%完成ではありませんが、素晴らしい出来です。

オイラと明男さんの為の衣装です。

クックックッ。

笑いが止まりません。

小道具も揃いつつあります。

問題は効果音。

数の多さに反比例して、用意できてる音の少ないこと。

マズイ。これはマズイ。(;-_-)

効果音の練習は一切していません。
来週にはやれるようにしておきたいと思います。

しんや君、待っててくれ!!

んで、最後に役者さんへ。

人の成長なんて、それぞれです。
成長の早い人もいれば、遅い人もいます。
成長する部分も人それぞれです。
後輩の成長に焦ったり、同期の成長に焦る必要はありません。

大切なのは、自分自身と向き合うことです。

与えられている役も違うんですから、比較できる物でもありませんしね。

だから、

上手くやろうとしないでください。

そういうことしようとすると、大抵奇をてらったモノになりがちで、見ていて・聞いていて残念な結果になるものです。

決して上手くやろうとしないでください。
今までやれていたことすら出来なくなるから。

「上手くなりたい」と思う気持ちは大切です。でも、それと「上手くやろうとする」ことは全然違います。

流石にそろそろ、

オイラが何を「駄目」と言って、何を「良い」と言うか分かってきたでしょ?
分かってないなら分かるまで説明するけど。

滑舌なんてどうでもいい。

演技力なんていらん。

感情だ感情。

感情表現がお客様にどう伝わるか。

伝わる演技。

オイラの演出としての判断基準は常にこれ。

上手くやろうとする奴に、伝わる演技は出来ない。
絶対にね。

【活動内容】
・十夢主催の自主公演
・持ち込み企画による企画公演

※お問合せはホームページからお願い致します

【団員募集中!】
初心者だって大歓迎!!
30代中心のアットホームな劇団です!
お気軽に見学に来てください。
一緒に楽しく舞台を創りましょう!!

ちょっとだけ「勇気」を出してください。

『未経験者だから・・・』 『もう年齢的に厳しい?』

『取り柄が一つも無いから』 『うまくやっていけるか不安』

こう思っている方はきっと多いと思います。
でも、ちょっとだけ、
ほんのちょっとだけ勇気を出してみてください。

何も気兼ねなんか要りません。
「遊びに行ってみよう!」と思うだけでいいのです。

劇団に入る・入らないはその後!
続くか続かないかの心配は更にその後!

そして、「うまくやっていけるか」の心配は・・・。

まずは私達を見てください。
私達はプロではありません。
誰に強制させられているわけではなく、
好きだから芝居を続けているのです。
でも、強制されていないからこそ、
一緒に芝居を創る仲間を大切にし、
時には楽しく笑って、時には悩みを相談したり、
同じ時間を共有できる喜びを持っています。

「誰か」と「何か」を創る喜びは、
本当に特別な時間です。
この喜びは、アナタの人生をもっともっと輝かせることでしょう。

私達は、待っています。
一緒に喜びを分かち合える仲間を待っています。
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