2014年03月19日 配信

ども、演出です。

今回は、本番前の数日をズラッと書いてみたいと思います。

まず、12日(水)。
全体練習の最終日でした。

中央公民館、体レク室で通しです。
その辺の事は「2014/03/12 練習」のブログに詳細があるので割愛するとして、その日に思った事はもう一つありました。

効果音を担当して下さる、月ねこ座・春野さんに充分な練習時間を提供できていない、という事です。

十夢としてはお願いをしている身ですので、例え本番にミスをしようと「ありがたい」という気持ちしかないのですが、春野さんご本人からすると「申し訳ない」と思ってしまうかもしれません。

手伝ってくれた人に「申し訳ない」と思わせてしまったら、申し訳ないです。

特に練習が足りていないのは殺陣の効果音です。

そこで、13日(木)・午後6時から急遽練習場所を取り、かける君と団長に来てもらい殺陣の動画を撮る事にしました。

勿論、生の動きを見て頂くのがベストですが贅沢も言っていられません。

少しでも、ちょっとでも練習できる環境を整えることがせめてもの誠意だと考えました。

6時に葛飾公民館に集合し、動画をサクッと撮って解散の予定でしたが結局2時間くらい練習してました。

と、いうのも、

攻撃が当たった時に「いち!」「に!」「さん!」と数字を言っていったのですが、オイラが「よん!」とか言った時に、団長が、「あ、ここって攻撃当たってたんだ。」とか言うもんだから全部確認し直したんです。

かける君とも確認し直しました。

汗をかくつもりはありませんでしたが3人とも汗だく。

帰りは3人で駅前のラーメン屋によって夕飯を食べて帰りました。

14日(金)は大道具の仕込みです。

月ねこ座さんからは代表の宮崎さん、大道具担当の下田さん、そしてお手伝いとして川名さん、春野さん、春原さん、安東さんが来てくれました。

十夢は団長、たっし君、あまちゃん、こんちゃん、ひろき君、オイラの6人です。

午後3時から仕込み開始。

今日は予定していた照明や音響が出来ないので、午後9時までの6時間丸々大道具作りに時間を割けます。

事前準備は下田さんが全てやってくれていたおかげで、オイラ達は会場で組むだけになりました。

まぁ、その組む作業も殆ど下田さんにお願いしたんですけどね。

こ、こんなに疲れない舞台作りは初めてだ・・・。

でも、ま、事前に団長からは「アンタはあんまり動くな!」と注意されていましたからね。

本番前日と当日は「十夢の演出」がどれだけ疲れるか理解してくれているのでそう言ったのでしょうが、言い方が怖いんですよ・・・。

皆働き者なので作業が早い早い。

このまま進行すれば午後7時には終わるんじゃないかってくらいです。

翌日に疲れを残さない為にもその方がいいんでしょうけど。

でも、一気にやると壁紙が曲がってしまうかもしれません。

集中して貼る為にも、一旦休憩。

この日はホワイトデーだったので、コンビニで購入したデザートを女性陣にプレゼントさせて頂きました。

甘いものを食べている女の子は幸せそうですね。

で、

休憩後は集中しながら壁紙貼り。

想定していた午後7時近くにほとんどの作業が終了しました。

「お疲れ様でした」と下田さんに声をかけようとすると、下田さんが腕組をしています。

どうしたんだろうと思っていたら、下田さんがこちらを向きます。

下田さん「幅木はどうします?」

オイラ「ハバキ、ですか?ホワッツ・ハバキ?」

下田さん「よく壁と床の繋ぎ目に色の違う部分があるじゃないですか。」

オイラ「あぁ!ありますね。」

下田さん「あれがあった方が雰囲気出ると思うんですけど。」

オイラ「そうですね。はい。欲しいです。」

下田さん「何色にしますか?」

オイラ「焦げ茶・・・ですかね。」

下田さん「問題は素材ですか・・・。」

で、オイラとあまちゃん、駅前の100円SHOPダイソーへ。

ここのダイソー、地下1階+6階まである大型の100円SHOPです。

大抵のものは何でも揃います。

買い物は比較的すぐに終わりました。

オイラとあまちゃんは、少し・・・ほんの少し寄り道をして公民館へ戻りました。

どんな寄り道をしたかは、オイラとあまちゃんの秘密。

フフッ。

結局、追加の作業をしていたら午後9時になってしまいました。

そして、本番前日。15日(土)です。

午前9時に宮本公民館前に全員集合。

眠っ。

まずは照明の吊り作業です。

照明は川名さんの出番。

オイラも作業に加わろうとしたのですが、

団長に、

「おすわり!」

と命令されたので客席から指示出しをするだけになってしまいました。

でもね〜座ってるだけって性に合わないんですよね。

照明の準備は本当に時間がかかります。

熱い(暑い)ですしね。

役者達には適当なところで昼食&休憩を取ってもらいました。

十夢の役者は役者だけやればいいってわけじゃありません。

手伝えることは何でも手伝う。

うん。素晴らしい。

ある程度照明の吊り作業が終わったら今度は音響のレベルチェックです。

音量の確認作業です。

曲を入れる時の音量。

役者が台詞を言っている時の音量を決めるのです。

今回の芝居、本当は音量が入ってから台詞を言うまでに間が欲しい場面が何回かあったんです。

でも、それを練習する時間もありませんでしたし、何よりそれをやっていたら更に公演時間が2〜3分ほど伸びてしまいます。

今は1秒でも縮めなければならない時に、それは演出としてやってはいけないと思い、練習を控えました。

一通り音響レベルチェックが終了すると直ぐにゲネプロ開始です。

今回は3時間を越す芝居です。

しかも2回公演。

絶対に午後2時からスタートさせなければ全員が全シーンをやることが出来ません。

お、お腹空いた・・・。

幸いオイラは中盤からしか出番がありません。

会場を出て、ロビーでお弁当を食べました。

が、半分くらい食べてなんかお腹一杯になっちゃったんですよね。

緊張のせいでしょうか?

それともお腹が空き過ぎてタイミングを逃してしまったのでしょうか。

お弁当に蓋をして会場に戻ります。

オイラもオイラで役者として集中せねばなりません。

そして、

超問題が発生

長い・・・長すぎる。

2回通しましたが、

1幕の平均、1時間40分。

2幕の平均、1時間50分。

合計時間、3時間半の芝居です。

何故?(・∀・i)

今回の台本、何回もカットを繰り返しましたが?

3時間以内におさめようと何度も、バッサリカットしました。

それが何故ここに来て3時間半かかるのでしょうか。

オイラの考えが甘かったとしか言いようがないです。

午後9時。

公民館を出て目の前の公園で簡単な反省会。

月ねこ座さんを合わせると30人近い人数になったので、気付いた事がある人だけが発言して5分くらいで終わらせました。

照明の打ち合わせがありましたので、近くのガストへ。

参加メンバーは川名さん、団長、たっし君、ひろき君、オイラ。

照明の当て方が決まっていないシーンの話し合い。

オイラのイメージを4人に伝えます。

打合せは1時間くらいで終わらせました。

ダラダラやって次の日に影響させたくありません。

午後10時半。解散です。

駅までの帰り道、「喉が渇いた」というたっし君のお誘いがあったので居酒屋へ。

本番前日に飲む・・・。

はい。筋金入りですね。

でも、ただ飲みたいだけじゃなかったんですよね。

実は、この時、3人が共通の事を思っていました。

「公演時間」の事です。

流石に3時間半はマズイ・・・。

オイラの考えは「ここまで来たらテンション上げて乗り切る!」だったのですが、2人の考えは違いました。

カット。

カーテンコールや客出しの事を考えれば、最低でも後20分は縮める必要がある、と。

折角友達や家族が見に来てくれて、いえ、それだけでなく広告を見てご来場頂いたお客様をお見送りしないのは十夢としての「持て成し」に反するんじゃないか、と考えているようでした。

オイラが「乗り切る」と考えたのは、これまで頑張ってきた役者の苦労を考えると、どうしてもこれ以上のカットをしたくなかったからです。

でも、団長も副団長も、最後までお客様への持て成しを大切にしています。

どうやらオイラは、オイラの中で「情」が優先されているようです。

冷静な判断が出来ていないと思い、団長と副団長の判断に従うことにしました。

何より、これまでオイラの言葉を全て受け入れてくれたたっし君が、自分の考えを主張し続けてくれた事が嬉しかったです。

たっし君は何の考えもなしにオイラの言葉について来てくれたわけじゃないんだと分かったからです。

たっし君にはたっし君の考えがあり、それでもオイラの言葉についてきてくれた・・・。

そういえば、たか君もそうだったな。

前の劇団の経験がある彼には比較対象があります。

その比較対象をして、十夢で続けることを選んでくれたんです。

あの時、「必ず、たか君の望む芝居をしなきゃならない」と誓ったものです。

カットか・・・。

明日、皆ビックリするだろうな。

本番当日に20分を削る。

オイラはどれだけ皆に迷惑をかけてしまったのだろう。

少しでも、負担にならないようなカット方法を考えなければ。

2幕の後半は感情を高めるシーンばかりです。

そういうシーンは極力カットはしたくありません。

と、いう事は1幕しかありません。

オイラは自宅に戻り、台本を取り出しカットのシーンを考え始めました。

時刻は0時を回っています。

本番当日。

間に合うでしょうか?

でも、やるしかありません。

一旦、一通り台本を読んでカットしていきます。

シーンの前後を考慮し台詞をつないでいきます。

その後、以前通した動画を見てカットしたシーンがどのくらいの時間か計算します。

折角カットしても、ちゃんと20分以上カット出来ていないと混乱させるだけで意味がありません。

しかし、

先程も書きましたが、この台本はもう何度もカットしています。

カットした台詞だけをまとめると、90分の台本と同じページ数になるくらいカットしています。

---午前3時。

まだ10分ほどしかカット出来ません。

駄目だ!

もっと大胆に、シーン丸々カットしなければ!!

もう一度、頭から読み直しです。

でもですね〜。

台詞読んでると、そこのシーン練習した時の事を思い出しちゃうんですよ。

何度も駄目出ししてやれるようになって、喜んで。

本番にやらないなら、させなくて良い苦労をさせたんじゃないかって。

分かってますよ?何事も経験です。

ましてや皆新人です。しないで良い苦労なんてありません。

今回は使わなかったとしても、次の芝居で似たようなシーンを演じるかもしれないのですから。

でも、分かっていても、どうしても「情」がカットの邪魔をするんです。

「お客様の為」

これまで何度もこのブログで書いてきた事です。

団長と副団長がそれを貫いているのですから、オイラが従わないわけには行きません。

そんな事をすれば組織としておかしくなります。

オイラは、もう一度、カット作業を開始しました。

---午前5時。

ようやく20分のカットが終わりました。

極力、役者に負担をかけないように台詞をつないだつもりです。

でも本番当日にカットと言われても対応は難しいだろうな。

これでね、役者がミスった時に「演出が当日にカットなんて言うからミスったじゃないですか!」って言ってくれれば、まだオイラも覚悟を決めている分、精神的に楽なんです。

でも、十夢の役者に、多分、そんな風に言う人は一人も居ないんです。

ミスをしたら、絶対に自分を責める。オイラは、それが怖い。

・・・何だかんだ言って、オイラは自分の事しか考えていないのだろうか・・・。

公演時間を計算しきれていなかった自分のミスを、良い人の振りして誤魔化そうとしているだけなのだろうか?

シャワーを浴びながら、そんな事を考えていました。

---午前5時30分。

少しでも寝た方がいいと思い、横に。

普段は1時間は寝付けないオイラですが、流石にすぐに落ちました(笑)

夢は、見なかったと思います。

---午前7時30分。

目覚ましが。

ちょっとクラクラする頭を軽く揉んで覚まさせます。

顔を洗い、歯磨き。

チワワにエサをあげて準備完了。

いざ!会場へ!!

劇団十夢−TOMU−
【活動内容】
・十夢主催の自主公演
・持ち込み企画による企画公演

※お問合せはホームページからお願い致します

【団員募集中!】
初心者だって大歓迎!!
30代中心のアットホームな劇団です!
お気軽に見学に来てください。
一緒に楽しく舞台を創りましょう!!

ちょっとだけ「勇気」を出してください。

『未経験者だから・・・』 『もう年齢的に厳しい?』

『取り柄が一つも無いから』 『うまくやっていけるか不安』

こう思っている方はきっと多いと思います。
でも、ちょっとだけ、
ほんのちょっとだけ勇気を出してみてください。

何も気兼ねなんか要りません。
「遊びに行ってみよう!」と思うだけでいいのです。

劇団に入る・入らないはその後!
続くか続かないかの心配は更にその後!

そして、「うまくやっていけるか」の心配は・・・。

まずは私達を見てください。
私達はプロではありません。
誰に強制させられているわけではなく、
好きだから芝居を続けているのです。
でも、強制されていないからこそ、
一緒に芝居を創る仲間を大切にし、
時には楽しく笑って、時には悩みを相談したり、
同じ時間を共有できる喜びを持っています。

「誰か」と「何か」を創る喜びは、
本当に特別な時間です。
この喜びは、アナタの人生をもっともっと輝かせることでしょう。

私達は、待っています。
一緒に喜びを分かち合える仲間を待っています。
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