2013年10月08日 配信

ども、演出です。

今週は市川市で活躍されている劇団AQUAの飯島さんと葛山さんが遊びに来てくれました。

劇団AQUAさんとのお付き合いは、今年の3月に行われた「市川アートフィスティバル」に参加させて頂いたことをきっかけに、たまにツイッターなどで絡んだりしております。

今月から台本を用意し、なんと、12月に公演予定なのだそうです。

・・・・・。

十夢じゃ絶対にありえないスケジュールだ・・・。

どうすれば2ヶ月で芝居が作れるのか教えて欲しい。

(;´・ω・)

公演間近になりましたら、このブログでも公演情報を記載させていただきます。

よろしければ、AQUAさんのホームページもチェックしてみて下さい。

劇団AQUA
http://gekidanaqua.web.fc2.com/

さて、前回ちょっと触れた「危機感」に関してお話したいと思います。

危機感を感じるためには「全体的な把握」が必要になります。

まず、公演予定日が決まっているのですから、そこを最高到達点として現状を確認する必要があります。

公演予定日は来年の3月。

中旬の可能性が高いので具体的な日にちを挙げるとすると、16日or23日でしょうか。

現在は10月。

約5ヶ月半です。

練習は毎週水曜・日曜の2回。月に8〜9回ほど練習できます。

1回の練習時間は3時間ですので、ひと月の練習時間は24時間。

その5倍ですから、本番までの練習可能時間は120時間という事になります。

120時間。

これを多いと取るか、少ないと取るかによって危機感が変わってくるのです。

役者は第1幕の台詞をどのくらいの期間をかけて覚えたのでしょうか?

今、現在、覚えたといえるのでしょうか?

台詞を覚えて、掛け合いが出来るようになった後、動線作りが始まります。

そうしてやっと、演出が出来る下地が出来るのです。

演出の指示通りすぐに動けますか?表現できますか?

その場は出来たとして、翌週も1発目から同じことが出来ますか?

反復練習を必要としませんか?

本番の衣装を着て、練習通りの動きが出来る保証はありません。

場合によっては動きを作り直しの可能性もあります。

音響との連動も必要です。

音響練習の時に役者が足を引っ張るわけにはいきません。

小道具の使い方は完璧ですか?

小道具の処理の仕方はイメージできていますか?

そもそも、

基礎的なことは大丈夫ですか?

腹式呼吸や舞台に立つ上での約束事など、体に染み付いていますか?

その他、照明練習もあります。

場通し、ゲネもやらなくてはなりません。

そして、精神的厳しさは持ち合わせていますか?

たかだか「疲れた」というだけで声が小さかったり、動きが散漫になったりしていませんか?

疲れ・睡眠不足なんか言い訳です。自分に厳しくできますか?

それら諸々を考えて「危機感を持て」と言っているのです。

そして、これからは「感情」の演出が入ってきます。

自分のセンスで芝居をすることが許されなくなってきます。

傷つきなさい。

新人の仕事は傷つくことです。

何度も何度も駄目出しをされ、どうすれば正解なのか分からなくなり、苦しくて逃げ出したい気持ちを押し殺しながら、それでも練習を続けなさい。

傷ついて、傷ついて、傷つきまくりなさい。

出来ないことを出来るようになるには「傷つくこと」です。

それが最も近道であり、唯一の方法です。

自分のセンスでやりたいようにやっても意味はありません。

どんなに苦しんでも、所詮は自分の範疇の話です。

演出の考え・方向性という異物を飲み込まなくては「伝わる演技」は出来ません。

2幕は特にそういうシーンのオンパレードです。

演出は当然、台本のクオリティに見合った演技を求めます。

役者は「覚悟」をしておいて下さいね。

さて、話は変わりまして6日、日曜日に十夢はフリマに参加しました。

毎年定期的に参加しているフリマは昔、まだ団員が少なかった頃、練習部屋の費用を捻出する為に行いました。

着なくなった洋服や読まなくなった本、聴かなくなったCD、雑貨など。

値段をいちいち付けていると計算が面倒なので、どんな商品だろうと一律百円。

お客様との交渉など、楽しく参加させてもらっています。

現在では団員も増え、費用捻出という目的ではなくなりました。

団員同士のコミュニケーション。

飲みの席とはまた違う話が出来たりするのは楽しいし、嬉しいものです。

参加者は団長、かける君、しんちゃん、さきちゃん。

少し遅れてゆきなちゃんと、のぞみちゃん。

そして、元団員のくみちゃんでした。

前日の雨が心配でしたが、フリマの実行委員の方が水溜りなどを処理してくれていたおかげで快適にお店をOPENすることが出来ました。

商品を並べて、いざ販売開始!

大学生のかける君はまだアルバイトもしたことがないらしく、初めての店番に緊張しているようでした。

「いらっしゃいませ」の言い方が実に初々しい。

これも貴重な体験でしたね、かける君!

彼の良い所は、未経験なことだろうと一生懸命チャレンジすることです。

オイラが言わなくても、自ら進んで声かけをしていました。

そんな彼の頑張りが報われたのでしょうか。

真っ先に売れたのは、かける君が持ち込んだ商品でした。

格好良い帽子2点。

2人のお客様が購入してくださいました。

オイラが持ち込んだDVDは結局売れなかったのに・・・。

お隣さんのお店は、芸能活動している方のお店らしく、商品を購入すると写真を一緒に撮ってもらえるようです。

興味津々のオイラは、早速商品チェック。

女性ものなので、オイラには少々小さいのですが、洋服を購入。

そして、写真撮影。

それを見ていたしんちゃんが便乗。

団長も参加。

洋服を買ったのはオイラなのに、結果、集合写真みたいになりました。

快く受けていただき有難うございました。

そうそう、

フリマに参加したゆきなちゃんは、商品として手作りのストラップを出品しました。

フェルティングニードルというものらしいです。

針を使用して作成するのですが、完成までに3回ほど指を刺してしまったとのことです。

人形に血が付いてるんじゃないかと不安になりましたが、そんなことはありませんでした。

ゆきなちゃんは、事前に「私は出品できるものがありません」と言っていたので、きっとこの日の為に製作したものなのでしょう。

自分に出来る事を精一杯やる。

フリマに参加したからこそ、ゆきなちゃんの見たことの無い一面を見ることが出来ました。

ゆきなちゃんとしては、そこまで大げさに考えていることではないのかもしれません。

でも、オイラはゆきなちゃんの気持ちや、思いを知ることが出来ました。

オイラは、ゆきなちゃんのことが今まで以上に好きになりました。

それは絶対にオイラ自身の役に良い影響を与えてくれます。

だからどうしてもオイラは「ゆきなちゃんお手製のストラップ」が欲しくなったのです。

で、結局、オイラが買ってしまったんですけどね(笑)

携帯にはストラップを付けられないので、何か他のものに付けたいと思います。

そして、今、オイラはこの人形に名前を考えているところです。

ゆきなちゃん、

この人形、

大切にしますね。

劇団十夢−TOMU−
【活動内容】
・十夢主催の自主公演
・持ち込み企画による企画公演

※お問合せはホームページからお願い致します

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初心者だって大歓迎!!
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お気軽に見学に来てください。
一緒に楽しく舞台を創りましょう!!

ちょっとだけ「勇気」を出してください。

『未経験者だから・・・』 『もう年齢的に厳しい?』

『取り柄が一つも無いから』 『うまくやっていけるか不安』

こう思っている方はきっと多いと思います。
でも、ちょっとだけ、
ほんのちょっとだけ勇気を出してみてください。

何も気兼ねなんか要りません。
「遊びに行ってみよう!」と思うだけでいいのです。

劇団に入る・入らないはその後!
続くか続かないかの心配は更にその後!

そして、「うまくやっていけるか」の心配は・・・。

まずは私達を見てください。
私達はプロではありません。
誰に強制させられているわけではなく、
好きだから芝居を続けているのです。
でも、強制されていないからこそ、
一緒に芝居を創る仲間を大切にし、
時には楽しく笑って、時には悩みを相談したり、
同じ時間を共有できる喜びを持っています。

「誰か」と「何か」を創る喜びは、
本当に特別な時間です。
この喜びは、アナタの人生をもっともっと輝かせることでしょう。

私達は、待っています。
一緒に喜びを分かち合える仲間を待っています。
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