2012年04月06日 配信

私たち、千葉ふなボランティアネットワークは、東日本大震災をきっかけに、誰でも無理なくできる災害支援活動をしながら、自分たちにもいつ降りかかるかわからない災害に備えようと、手探りで始まった団体です。

主な活動

●陸前高田広田湾の牡蠣養殖支援イカダ作りボランティア

主に金曜の夜出発で、土曜日に作業し、仮設住宅の集会所に泊まって日曜朝帰る、そんな活動を月1回ペースで展開しています。広田湾の牡蠣は、主に料亭などで供される大型の生牡蠣で、通常養殖に3年かかるものです。
一般にはほとんど出回ることのない高級食材でしたが、東日本大震災による津波で、養殖イカダもクレーン搭載の船も、すべて流失してしまいました。
震災のあと、陸前高田のボランティアセンターの紹介で、前代表が支援に伺ったのが広田湾でした。
その時のご縁で、3年かかるという高級牡蠣の復活を継続してお手伝いしようと、作った組織が「千葉ふなボランティアネットワーク」です。
昨年は20回以上ボランティアを派遣し、高校生から80歳代の方まで、幅広い年代の方が協力してくださいました。

●千葉ふなボランティアネットワーク「ふれあいサロン」

船橋市の助成を受けて、東武野田線馬込沢駅前に
千葉ふなボランティアネットワーク「ふれあいサロン」を開設しました。
ボランティアバスの集合場所として、また、派遣ボランティアをするほど体力に自信はないけれど、少しでも復興支援をしたいという方のために、100円からの寄付でできるカフェスペースや、折り紙教室などを展開しています。どなたでも、ご自由にお立ち寄りください。

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