毎日の生活に一歩踏み込んだ提案をすることで、生活をより楽しんでもらおうと企画されたDIYの専門店。毎月多彩なワークショップを開催

住所 〒274-0060 千葉県船橋市坪井東4丁目5−1
電話番号 047-407-6120
営業時間 9時30分~20時00分
定休日 無休
アクセス
ホームページ https://www.keiyo.co.jp/iitebyd2/
MyFunaカード特典 粗品進呈
※お1人様1回限り
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坪井町にケーヨーD2の新業態、DIY専門の「iite」

社運を賭けた新業態の1号店が船橋に

 千葉県内に本社を構えるホームセンターを生業とするケーヨーは、DIYを前面に押し出した専門業態「iite(イイテ)」(船橋市坪井東4-5-1 TEL047-407-6120)を昨年11月23日、船橋日大前駅近くにオープンさせた。

 

 iiteは、「あの手、この手、良い手」から命名。毎日の生活に一歩踏み込んだ提案をすることで、同店を利用し、生活をより楽しんでもらおうと企画された新業態。DIYとは「Do It Yourself(ドゥ イット ユアセルフ)」の略で、金を払って人にやってもらうのではなく、自分でやってみようという考えのもとに行う諸活動を指し、最近では住宅の小規模なリフォームや、自分らしい家具の製造、理想の住まいづくりなどをプロのように上手に行う人たちが話題になっている。

 また、それらの人々による情報発信はSNS上で多くの支持を集め、専門誌などにも特集されるている。同社の新業態はこうしたブームに合わせ、自分らしい住宅をつくろうという消費者ニーズを的確にキャッチしたものだ。

 同店では従来型店舗の中心層40~50代以上からターゲットを変え、20~30代の若い層やファミリー層に向けた商品を提案。「DIY+アルファ」をコンセプトに、楽しく買い物でき、生活にプラスになる商品を多く取りそろえ、陳列方法にも従来店舗とは異なった手法を用いている。店舗面積は、792坪、約2600平方メートル。既存店舗で考えると、中小型の店舗スペースだという。

 まず店内照明を、従来店舗よりも明るめに設定。これまでは使わなかったスポットライトも活用、スノコを使った棚やマガジンラック、塩ビ管をまるで金属のような質感に感じさせる塗装で仕上げたラックなどちょっとしたアイディアや発想の転換を活用した見本商品を展示している。同店では、こうしたアイディアで来店客が刺激を受け、進んでDIYを楽しめるように、普段使いの商品も一風変わった使い方を提案し、新たな価値を創造する。

 同じ商品でもワングレード、ツーグレード高いものも従来商品と並べて陳列。それぞれのコーナーの商品ラインナップに厚みを持たせることで、来店客の購買意欲を刺激する。

 また、ワークショップコーナーも店内に併設。定期的に講師を招いたワークショップの開催を実施、こうした告知は通信アプリの「LINE」や「FACEBOOK」を通じて行う事で既存店舗のようにチラシを使って、お買い得品をPRする集客方法とは一線を画し、購買単価の向上や来店客の滞在時間UPを狙っている。

 実験の結果は、来店動向のデータに如実に表れているという。「来店客の年齢層は若返り、購買単価も向上。既存の顧客は周辺店舗での買い物をする傾向に。船橋エリアは、弊社の店舗を集中出店しているからこそ差別化が生きていると思われます。

 展示方法にも手を加え、通常の商品陳列棚と有孔ボードを組み合わせてDIYの色を濃く、商品アイテム数も通常よりも多くそろえ、見せる陳列に力を注いでいる。商品棚の上部や側部にはイイテスタッフによる趣向を凝らしたDIY例を紹介。コンセプトや作り方などがわかるPOPにも力を入れている。「これはやり過ぎかな?」とか、「これは良い手!」というアイディアの提案にスタッフも必死だという。

 「ちなみに、イイテは、あの手・この手・良い手から名付けたんですよ」と、同店店長の森田陽水さん。同社の新業態を任された若きホープには、ホームセンター界の老舗「ケーヨーD2」の存亡がかかっているといっても過言はない。

<2017年02月12日 情報スクランブル配信記事>

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